INTERVIEW02

工場長
勝村 将充Masamitsu Katsumura平成20年入社

お互いの連携をしっかり取って、より良く働ける環境を整えています

入社のきっかけと、入社後の印象は?

子どものころから手や体を動かして物をつくることが好きで、仕事もデスクワークよりものづくりに関われたらという思いがありました。そんな思いを持ちつつ就活を進めていたら、高校の先生に勧められた求人票でオーバル・テックを知りました。

工場というとライン作業のような業務をイメージしていたのですが、オーバル・テックでの業務はぜんぜんイメージとちがったので驚きましたね。普通科高校でアルバイトもしたことがなく、仕事というもの自体が始めてでしたが、不思議と不安はなかったです。

不安がなかったのは当時の先輩たちのおかげだと思います。もともと人見知りで、人づきあいは苦手なタイプ。そんな自分が話しかけなくとも、困ったときには周りの先輩たちが話しかけてくれたり、見守ってくれたりしました。とてもありがたいことです。

製造業未経験どころか溶接を見たこともなかった自分は、とにかく覚えることで精一杯。先輩たちが優しく丁寧に指導してくれたおかげで仕事を覚えることができ、溶接の資格も専門級まで取ることができました。

仕事の大変さや面白さとは?

先輩に「仕事で『面倒くさい』って言葉は使うな」と怒られたことがあって、工場長になった今でも心に残っています。

工場での作業は切削・組立・溶接・塗装といったわかりやすい流れですが、一つひとつの仕事は異なるので、お互いが「次の人がやりやすいように」と気を配っていかなければ流れはよくなりません。前の人が後の人を考えるのもありますが、逆に後の人が前の人のことを考えて「そこはこうした方がいいよ」というように、建設的な意見を言葉で伝えていくのが大事だと思っています。

後輩の指導でも同じことです。先輩が面倒くさがっていたら、後輩はわからないことがあったときに聞きにくいと思いますし。

後輩の指導で心掛けていることがあって、「こういう失敗をすることがあるから」というのは先に教えた方がいいと思っています。

自分の経験を思い起こすと、きちんと教えてもらった上で「とりあえずやってみて」と実際に作業をやらせてもらえて、やってみて失敗しても「この失敗だったらこういう直し方をすればいい」というところまで教えてもらえました。先輩に教えられて参考になったことは、できるだけ後輩に伝えていきたいですね。

仕事のやり甲斐とは?

いちばんやり甲斐を感じるのは、やっぱり現場に行って、工場でつくったパーツが建てられてるのを見たときですね。

もちろんパーツをつくっているときにも頭の中にイメージがありますけど、実際に組み上がったのを見るのは最高です。そのやり甲斐のためにも、工場でまちがいを起こさないこと、仕事の流れをよくしていくことを心がけていきたいと思います。

オーバル・テックに興味を持ってくれた学生・求職者の方へ

社員のみんなと同じ方向を向いて、前向きに進んでいける方であれば、すぐに馴染めると思います。年齢が若い方や、業界未経験の方でも、どうぞ安心して応募してください。オーバル・テックには若手からベテランまで幅広い年齢層の社員がいるので、適材適所で私たちがしっかりサポートします!

また工場長としては、作業する人が無理をしなくても納期を間に合わせられるように、スムーズな仕事の流れをつくっていきたいと考えています。環境の整備も少しずつですが進めていますし、より皆が働きやすくなるようにしていきたいですね。