INTERVIEW03

現場担当
小林 李輝Riki Kobayashi平成20年入社

資格取得支援を始め、社員のことをいちばんに思ってくれる会社です

入社のきっかけと、入社後の印象は?

バイク通学をしていた高校生のときに、街中を走っていると赤色の鉄骨造を建てている現場のそばを通りました。大きな柱が組み上がる様子だったり、現場で働く人の様子だったりを見てワクワクして、興味をもったのが志望のきっかけです。
子どものころ、プラモデルをつくったりするのは兄にやってもらっていた自分が、今ものづくりに関わっているのは不思議な気もするのですが。

また小1からサッカーをやっていたこともあり、身体を動かすことも好きでした。仕事を選んだ理由のひとつとしても、影響している気がしています。

会社を知ったのは高校の求人票でした。もう15年前のことなのですが、面接に来たときに、とても緊張していたのだけは覚えています。当時アルバイトすらしたことがなくて、そもそも面接というものが初めてだったので。

入社してみたら、中学校の同級生だった勝村さん(現・田野工場工場長)が同期だったので驚きました。今でもお互い好きなことを言い合えるし、コミュニケーションが取りやすいありがたい同期です。最初は加工をやって、半年ほどで現場担当の先輩について建築現場に出るようになり、そこで現場のことを一から覚えていきました。

仕事の大変さや面白さとは?

工場で加工した部材は現場に運んで、とび職の方々に建ててもらいます。現場担当は不明点の説明や合番作業、合わなかったときの修正や調整を現場で行う、工場と建築現場を結ぶ役です。責任が重く大変な仕事だからこそ、やりがいを感じますね。

とにかくいちばん大事なのはケガをしない、させないこと。トン単位の重さの部材を持ち上げて、高所で作業するのですから、安全帯の着用など基本的な安全対策を徹底しています。部材が大きくなればなるほど、ちょっとした力が大きく作用するので、特に慎重で繊細な作業が必要になります。

現場に出るようになって5年目くらいにはずいぶん慣れましたけど、高所作業は今でも怖いと思うようにしています。そこを慣れてしまうと、やっぱり万が一の危険があると思ってるので。

現場で実際に建物が建ったときは格別ですね。わかりやすく目に見えて形になるので。かつてやった建物の前を通るとき、家族に「ここやったんだよ」と話をすることも多くあります。

これから成長したいことはありますか?

資格をもっと取得していきたいですね。資格のための勉強と仕事の両立は、なかなか忙しくなることもあります。けれど勉強でわからないところがあれば、先に資格を取得している社内の先輩に教わることもできますし、先輩も親身になって教えてくれます。

会社も協力的なので、実技試験のために設備を使用することも快く許してくれています。それで大分助けられました。1日1時間でもテキストを見るようにして、コツコツとがんばって、さらに上の資格を目指したいです。

積極的に資格を取らせてくれたり、給与をはじめとした待遇の面だったり、オーバル・テックは、会長・社長を筆頭に社員のことをいちばんに思ってくれていると感じています。社員のことをよくよく考えているからこその環境だと思いますね。

オーバル・テックに興味を持ってくれた学生・求職者の方へ

この仕事が自分にできるかどうか、不安な方もいると思います。けれどオーバル・テックでは、未経験の方でも各個人の能力に合わせて、周りの社員がサポートしてくれます。必要となる資格も多いですが、会社の支援体制のおかげで、私も働きながら資格を取得することができました。

また現場は、身体を使って作業することが多い仕事なので、身体を動かすのが好きな方には向いているのではないでしょうか。自分の可能性を少しでも広げたいと思っている方、ぜひ私たちと一緒に頑張りましょう!