INTERVIEW04

施工図・加工図担当
椎木 彩Aya Shiiki平成29年入社

風通し良く、働きやすい環境が整った
理想的な会社だと実感しています

入社のきっかけと、入社後の印象は?

子どものころ家をつくることに憧れがあって、建物の図面を描いてみたいと思っていました。高校は工業高校に進学しましたが、専攻は建築系ではありません。就職を意識したときに、「やっぱり図面をやりたいな」という自分の思いに気づいて、そこからですかね。

オーバル・テックは高校の求人票で知りました。図面の知識も資格もなかった私には、一から教えてもらえることや、資格取得支援があることが魅力的だったので志望しました。

入社後の不安や、イメージとのギャップを感じたことはなかったです。
男性がほとんどという環境には工業高校で慣れていましたし、何より先輩たちが優しくて、ちゃんとサポートしてくれるので毎日楽しく仕事ができています。

時には厳しく注意されたりもしますけど、それは理由がきちんとあってのことです。基本的にみんな優しく温かい人たちで、コミュニケーションがとれている職場だと思います。社外の友だちに話を聞くと、人間関係で仕事を辞めてしまう人が多かったりするのですが、私にはその心配はないと思っています。

仕事の大変さや面白さとは?

現在は主にCADを使って施工図・加工図を制作しています。CADの操作自体は一通り慣れましたけど、同じ建物は1つとしてないので毎回試行錯誤を繰り返します。

施工図・加工図を見て工場の人たちが加工するわけですから、本当に責任重大。先輩の指導を受けながら何回も確認して、他の人にも目を通してもらって、修正を重ねていきます。

図面の魅力は、描かれたものがリアルに建物になるところです。自分が描いた図面が実際に建つと、完成したことが目でわかるので、大きな達成感がありますね。休日に親といっしょに車に乗っていて、かつての現場のそばを通ったとき「この建物、私が図面やったんだよ」と言えるような仕事ってあまりないと思います。

これから成長したいことはありますか?

最近、先輩と同行して建築現場に行き、監督さんと直接打ち合わせをする機会が増えました。現場の仕事を見て、図面だけではわからない「どういうふうに建てるのか」を知る大切な機会です。

おかげでずっと事務所で図面を描いていたころより自信がつき、「図面をこうした方が現場の人は楽だろうな」とか配慮できるようになってきたかな、と思っています。先輩にはまだまだと言われてしまうかもしれませんが。

資格取得も、実務を重ねたことでステップアップした資格に挑戦できるようになりました。テキストで勉強するのはもちろんですが、私が挑戦する資格を持っている人が周りにあたりまえのようにいますし、みんな優しく丁寧なので、わからないことが聞きやすいのはありがたいですね。

オーバル・テックに興味を持ってくれた学生・求職者の方へ

コツコツと仕事と向き合える、根気強い人がオーバル・テックには向いていると思っています。わからないことは私をはじめ、周りの先輩も丁寧に教えてくれますし、お互いのフォローも欠かしません。

あとやっぱり女性にも、もっと入社してほしいですね。
風通しの良いアットホームな会社ですし、ぜひ不安にならず一緒に働けたら嬉しいなと思います。